(株式会社 ライフケアパートナーズ ※日本生命グループ)
対象者
当サービス導入企業の従業員様、日本生命の従業員
取り組み内容
NISSAYペンギンプロジェクトの一取り組みとして、保育園探しをしている「従業員」と全国1,100カ所を超える「企業主導型保育所」を結ぶWEBマッチングサービス
- 入園申込から実際の入園まで、利用企業人事担当者、パパママ従業員、保育所の各契約手続きはライフケアパートナーズが随時フォロー。
- サイトに記載の保育所はライフケアパートナーズ所定の基準を満たしているため、安心してお子さまを預けていただける。
- 保活の基本情報や保育所見学のチェックリストの提供に加え、個別相談にも対応。
- 親子の健康相談ダイヤルなど、復帰後も安心して働き続けるための付加サービスをご用意。
※日本生命職員も利用可能
取り組みに至った理由・背景
多くの企業が抱える「女性の継続就労・活躍への意識醸成」「男性の産休の取得や、仕事と家庭の両立しやすい社内風土の醸成」という課題に対し、対応していくため。
企業・従業員の支援、および全国の保育事業者の支援を目的に取り組んでいる。
取り組みの成果
ペアレンティングアワード
2020年11月大手金融機関で初受賞。複数の育児雑誌(7誌)が共同で「子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)」を表彰するもので、2008年から毎年開催。各編集部により他薦方式でノミネートされ、社会的意義や話題性等を基準に議論のうえ、選出している。
子育て支援大賞
2021年7月受賞。子育てママパパ、さらにはその祖父母が実際に“役立った価値”を評価する年に一度の表彰。応募・推薦約200商品から30商品が受賞。
キッズデザイン男女共同参画担当大臣賞
2021年9月受賞。NPO法人キッズデザイン協議会主催で各官公庁(経済産業省・内閣府・消費者庁)が後援となり、2007年から実施。応募数約400商品から約200商品が受賞、うち当社を含め36商品が優秀作品に選出。各カテゴリー「①子どもたちが安全に暮らす」「②子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「③子どもを産み育てやすい社会をつくる」のうち③のカテゴリーで受賞。
こどもまんなかアクションの好取り組み事例の掲載(こども家庭庁HP)
2023年10月、『こどもまんなか応援サポーター(※)』宣言、こども家庭庁HPにてこどもまんなかアクションの好取り組み事例として当サービスが掲載 ※こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか宣言」の趣旨に共感・賛同し、自らもアクションに取り組む地方自治体や個人・企業、団体
利用者の声
昨今では、ご利用企業の人事・総務担当者より「認可保育園に入りやすくなり、保活に困る従業員は減っている」「他に小1の壁対策などサービス範囲を広げて欲しい」とのご意見をいただく機会が増加。
企業担当者の声
育児・介護休業法改正や、人的資本経営の機運等により、当サービスのような子育て支援向けサービスの企業のニーズは高まっており、より多くの導入企業様の従業員にご利用いただけるようサービス拡充を図っていきたい。
今後の展望・課題
地域格差はあるものの、待機児童減少・保活ニーズの低下などにより、企業主導型保育園のマッチングサービスのニーズは低下していく懸念があると認識。
より多くの従業員(保護者)へ訴求できるよう、保育園入園後~学童期・青年期の子どもを持つ家庭に向けたコンテンツ拡充を目指す。
ライフケアパートナーズの概要
日本生命とニチイ学館の業務提携を通じて、2001年に設立。2018年6月に当社100%子会社化。2020年1月の事業承継により、株主構成は当社92%、グローバルキッズ8%に変更。
事業内容としては、子育て支援事業のほか、当社ご契約者様向けや企業向けに健康・介護分野等における相談サービスを提供。
